前回のブログで【徒歩で日本列島を縦断する!】としょうもない目標を決めた僕ですが、内容を読まれましたでしょうか?
え?読んでいない?
読んでいない生徒諸君は、まず前回のブログを逆立ちしながら読んでから出直してきてください。
ちゃんと読まないと、醤油がドバッ!と出てしまう呪いをかけますよ。

前回の内容で、1日あたりの歩数を算出したのには非常に重要なワケがあります。
目標達成を失敗する人の多くが、行き当たりばったりな努力をします。
目標達成を成功する人の多くが、俯瞰的逆算思考で努力します。
仮に君達が【5教科で50点上げる】という目標を立てたとしましょう。
本当の実力として50点上げるのは非常に大変なコトです。
「50点上げるぞ!!」
といきなり意気込んで努力しても大抵の場合が無駄&無駄&無駄。
「50点上げるにはどうすれば一番効率が良いか?」
と考え、分析してから努力する人は達成する可能性が高い。
成功する人と失敗する人はスタートの方向性が違うんです。
教科の得意・不得意が無いA君という人物を仮定し、50点上げる方法を考えてみましょう。
5教科で50点ということは...そう!1教科あたり10点上げれば良い。
今回は社会を例に挙げるとして、10点上げる為には今よりも4問程度多く解ければOK。
社会は地理・歴史・公民の3分野なので、各分野2問ずつ余計に解けるようになったら余裕で目標達成。
以上です。たったこれだけ、凄くシンプル。
【50点上げる】と漠然と考えると、漠然とした努力しか出来ない。
【各教科、1分野あたり1問~2問余計に解けるようになる】と考えると、具体的で努力がしやすい。
勉強したところが絶対に出るわけではないですが、最近習っているところをしっかり覚えた上で、自分が覚えていないor曖昧な知識を1分野1日1個ずつ覚えていけば、2ヵ月後には1分野あたり60個の知識のベースアップ。
流石に60個も知識を追加すれば、そのうちの1~2問は出るでしょう。
そんな感じで逆算してから努力していくと、効率が良くて楽しい。
スポーツでも何でも、自分の目標と現状を比較していくこと。
目標達成する為の逆算をして、それを意識しながら日々取り組むこと。
定期的に目標と現状の差を数値化してみること。
そういう風にして努力していけば良いし、仮に成功しなかったとしても、漠然とやって失敗した人間とは雲泥の差がつくわけです。
さて、「ロジャーが珍しく良いこと言ってる!」と思った人は即実行。
成功する人は瞬発力が高いです!
なによりも初動を大切にしていきましょう(´ー`)

今宵もコンさんが泊まりに来ています。
もうかれこれ10日連続くらいです、もう完全に甘えです。