完璧主義より改善主義


 

 

こんにちは、ROGERです。

 

なかなかブログを更新できずにすみません。 おかげさまで今年度の入試も無事に終えました。 入試対策講座で直前にやったことが死ぬほど出ていて笑っちゃうほど驚きました。 塾生たちがニヤニヤしながら解いている様子が目に浮かびましたね。 入試本番だぞ、ニヤニヤすんな、マジメに解け!

 

まぁ結果は神のみぞ知るといったところです。 神のみぞ知るって昔から結構好きな言葉なんですけど、カニの味噌汁みたいですよね。 カニの味噌汁も結構好きなんですけど。

 

三者面談とかで「カニの味噌汁」って聞こえたときは「神のみぞ知るって言ってるんだな」と脳内変換してください。 ごく稀に本当にカニの味噌汁のトークをしていることもありますので、その辺は文脈から読み取ってください。 生徒も保護者も国語力が大切。

 

 

さて、せっかく受験も終わったところですし、ちょっとだけマジメなアドバイスを書いておきますね。

 


完璧主義より改善主義


 

皆さんは100点って好きですか? 好きですよね。 きっと100点という響きに魅了されているはずです。 子どもの頃から100点を獲る行為は崇高なものとされ、否応なしに憧れを抱いてしまう魔法の数字なのです。 

 

僕ですか? 僕ももちろん100点は好きです。 好きだけど、1番好きかと言われたらそうじゃない。 実は僕、93点くらいが1番好き。

 


100点より93点


 

 

理由は単純なんですけど、100点って完璧すぎて改善点が見えてこないじゃないですか。 100点って満足感はあるけど成長に繋がるかと言われたら微妙。 むしろ1割くらいミスがあったほうが今後の改善点が見えて楽しいし充実する。

 

幼い子を見ていると失敗だらけなんですよ。 歩けるようになった当初は転ぶ転ぶ。 危なっかしいんですけど、見守っているとだんだんと転び方がうまくなってくる。

 

転び方がうまくなると次は歩数が伸びてくる。 で、調子に乗ってると坂道で転ぶ。 でもまた次はうまく手をついて転べるようになる。 結局のところ我々は物心つく前から改善を繰り返し、今日に至るわけです。

 

そんなわけで僕は「完璧主義」じゃなくて「改善主義」を推奨しています。 みなさんもこの考えを取り入れると挑戦に対する尻込みが減ってきますよ。 昨日の自分よりも1ミリだけ改善していこう、あとはその繰り返し。 改善のためは失敗が必要。 むしろ失敗ウェルカム。

 

 

ではここからは日常ブログをどうぞ。

 

 

① 本革を育てる

 

 

 

ヌメ革のコインケースを手に入れて以来、革製品への興味が出てきました。 子どもの頃は大人たちが革製品を好むのが不思議でたまりませんでしたが、今になってその気持ちが少しずつ分かりだしました。 革製品って"育てる"感覚なんですよね。

 

僕は他にもヌメ革の財布やヌメ革のベルトも所有しています。 どちらも無印良品のものですが、経年劣化具合が最高に好き。

 

最近はブックカバーも本革のものが欲しいなと思って検索したのですが、まぁだいたい安いものでも7000円くらいはする感じです。

 

 

 

 

とりあえずまずは僕自身がブックカバーに抵抗を感じないか調べるため、フェイクレザーのブックカバーを購入してみました。 なかなか良い感じの柔らかさで、なおかつ1000円程度だったので大満足。 もはや本革のブックカバーじゃなくても良いなとさえ思えます。

 

 

 

 

ただし、開封したときに花柄がプリントされた透明のフィルムに入れられている状態だったため、間違えてお花柄の手帳カバーを注文したのかと勘違いして絶望しました。 この件に関しては絶対に許せないので最高裁まで争いたいと思います。

 

 

② 季節外れのサンタさんへ

 

 

 

僕は最近スタンスミス(アディダスの靴)にハマっていて、妻はもちろん、娘や息子もスタンスミスを履いています。 家族写真を撮るときに統一されてるとより可愛く見えるんですよ。 あ、僕の顔じゃなくて靴のことです。 僕の顔はいつだって可愛いですからね。 寝起きのときだけはゴルゴ13みたいな表情ですが。

 

 

 

 

昔はスタンスミスといえば本革だったのですが、最近のSDGsの風潮からかサステナブルレザーという合皮がスタンダードになってしまいました。 合皮だと汚れなどが落ちやすくて新品同様に感じる期間が長いのですが、本革特有の経年劣化が楽しめない。

 

......と思っていたら、期間限定かなにかで本革仕様のスタンスミスが発売されていました。 カラーもめっちゃ僕好み。 物欲がみるみるうちに減少してきた僕ですが、これは欲しい。 たぶん2年前なら光の速さを超えるスピードで注文している。

 

買うか買わないかはボーナス次第ですよね。 なぜか僕のボーナスはカレー(白米のみ)の現物支給となっているため、ABCマートがスタンスミスと白米の物々交換に応じてくれるかも懸念点です。

 

 

 

 

残念ながら今冬のボーナスは野菜カレーのルーなしでした。 野菜が追加されただけでも歴史的快挙ですが、ABCマートは流石にルーのないカレーでは物々交換に応じてはくれないと思います、残念。

 

季節外れのサンタクロースが本革のスタンスミスを枕元に置いてくれることを期待しています。 枕元にルーがかけられてたらそれはそれで面白いけど。

 

 

③ 異空間『momocha』

 

 

 

伊集院にある『momocha』というオシャレなカフェをご存知でしょうか? Instagramなどでも割と有名なのでもしかすると聞いたことはあるかもしれませんね。 Instagramも見ていて楽しいので暇なときにでも覗いてみてください。 そこから僕のInstagramにたどり着かないでください(たどり着いた人は友人申請してね)

 

 

 

 

TwitterやInstagramをはじめとするSNSの発達にともない、momochaのように立地的には集客に不利と思われるようなお店でも、独特な世界観などを発信することでコアなファンを作りあげ、連日大盛況なカフェが続々と出てきました。 SNSによる地方創生。

 

10数年前は書店に並ぶカフェ雑誌を片手に、カーナビに住所を打ち込んでは突撃していました。 もちろん当たりのお店も多かったですが、たまに「これ写真と違うよね?」っていうハズレのお店もありました。 それもまた良い思い出。

 

 

 

 

momochaは世界観がかなり作り込まれていて、どことなくメルヘンな秘密基地感もあり、娘も大喜びでした。 いや、メルヘンってあれね、中山バイパス沿いにあるカエルのロゴでお馴染みのスイミングスクールじゃないほうね。

 

女の子は絶対に好きなお店だし、彼女がいる男性は絶対に連れて行くべき。 彼女がいない男性はどうするのか? 泣きながらうまい棒めんたいこ味でも食べておけば良いと思います。 悔しさが男を強くする。 たこ焼き味でも可、サラダ味で野菜を摂取した気になっている奴は不可。

 

 

④ 行こ行こ池田湖

 

 

 

九州最大の湖、池田湖。 水深は233mと日本で4番目に深い。 その池田湖周辺がかつての賑わいを取り戻しつつあります。 イッシーの目撃情報が多発し、世界中からカメラマンが押し寄せているわけではありません。 イッシーについて知らない人は調べてみてください。

 

 

 

 

賑わいの要因、それはダンケンコーヒーの進出。 閑散とした池田湖に、居抜き物件ではなくゼロから造った新店舗。 14時前にもかかわらず長蛇の列。 池田湖といえば1m(大きい個体だと2m)を超える大ウナギで有名ですが、ダンケンコーヒーの行列は10m超え。

 

 

 

 

店内は人が多過ぎて写真を撮ることができませんでした。 注文した商品の写真も撮り忘れました。 完全にブロガーとしての使命を忘れてしまっていますね。

 

 

 

 

外はオープンウッドデッキになっており、死ぬほど寒い中でイケイケのお兄さんたちがジェットスキーをしていました。 火炙りの刑・釜茹での刑に加えて「極寒でジェットスキーの刑」があるって言われたら信じるレベル。 唇がちびまる子ちゃんに出てくる藤木くんみたいになる、絶対になる。

 

 

 

 

ちなみにこちらは犬に散歩させられる刑。 犬を散歩しているんじゃなくて、少年(息子)が犬に散歩させられている。 知り合いのワンちゃんなのですが本当にお利口で、昔飼っていた我が家の愛犬とは大違い。

 

 

⑤ 1粒1000円超のイチゴ

 

 

 

定期的に値段の狂ったものを口にするのを人生の課題としており、代表例として10年くらい前に1粒3000円の梅干しを食べました。 梅干し本体はもちろん美味しかったのですが、備え付けのサルノコシカケというキノコのほうが美味しかったのはここだけの秘密です。 あと金粉がまぶされていました。

 

で、今回は1粒1000円超のイチゴ。 肝心の味はですね、、、なんというか、、、超甘いんですけど、スーパーのイチゴでもたまにめっちゃ甘いのに出逢うときがあるじゃないですか。 ほぼあの甘さ。

 

 

たぶん今回の1粒1000円のイチゴは、1打数1安打、つまり打率10割でみんなが理想とする甘さに出逢えることへの対価って感じですかね。 あとは単純に話題性。 みんなでイチゴを食べているときに「そういや1粒1000円のイチゴを食べたことあるわ」って言ったら相手も食い付きますからね。 イチゴじゃなくて話にね。

 

 

⑥ 完全メシ(味は不完全)

  

 

 

みなさんは日清食品が出している「完全メシ」ってご存じでしょうか? いくつか種類があるようですが、よく店頭で見かけるのが「カレー」と「油そば」の2つ。 パッケージの青と黄色の縦縞が国見高校サッカー部(長崎の強豪)のユニフォームに見えて仕方がありません。

 

 

 

 

「栄養バランスを考えるのがめんどくさい人に!」というキャッチフレーズがどこか卑屈な感じもあって好き。「栄養バランス満点の食事を求める人に!」よりもメッセージ性が強いですよね。「めんどくさい」が「めんどくせぇ」の方が良いような気がしますが、天下の日清食品がそんな下品なワード使えませんよね。

 

肝心の味についてですが、今回はノーコメントでお願いします。 ちょっとだけ感想を書くとすれば「油そばってこんなにもっさりしてんの?」って感じですかね。 口内の水分を一気に吸い取られて死ぬかと思いました。 現場からは以上です。

 

 

⑦ ぼったくり棒

 

 

 

僕の趣味のひとつとしてフローリングのワックス掛けがあります。 子どもたちが起きている時間は少し無理があるため、深夜に家族が寝静まった丑三つ時、イヤホンを耳に捩じ込み、無印良品のモップを相棒にワックスを掛けています。 なんか時間帯が時間帯だけに新種の妖怪みたいですね。

 


 

 

ちなみにその無印良品のモップのポール部分ですが、なんとこの冬の価格改定により390円から790円へと超絶怒涛の値上がりをしていました。 2倍強ってアンタ。 これじゃまるで「ぼったくりバー」ならぬ「ぼったくり棒」じゃないですか。

 

ちなみに新年度の小川塾の値上げについてですが、月謝はなんと据え置き価格。 ただし、言うこと聞かない生徒がいたらその生徒だけ月謝を2億倍にします。 2倍じゃなくて2億倍。 僕は一瞬で大金持ち。 フォーブスの世界億万長者ランキングに載る。 とりあえずレクサスLXを注文しよ。

 

 

⑧ 耳にスヌーピー

 

 

 

3年ほど前に購入したAirPods(右)のバッテリーが死にかけていたため、新しいAirPods(左)を購入しました。 防水機能もないのに洗濯機を泳いで生還したAirPods、よく頑張りました。 ケースが縦長から横長になったのはまだ許せるのですが、なんかイヤホン自体がめっちゃ大きくなったのが違和感。

 

 

 

 

母親には「なんかスヌーピーみたいだね」と言われました。 前のやつは耳からうどんが出ているみたいな見た目でしたが、今回は耳からスヌーピーなんですね。 スヌーピーならマシか。 個人的には落ち込んでいるしめじに見えますけどね。

 

新しいものを拒否するのは簡単ですが、受け入れる姿勢を大切にしていきたいと思います。 とりあえず慣れあるのみ!

 

 

さてさて、新年度が近付いてきています。

 

2月の下旬から問い合わせが多数寄せられており、今週も連日の体験入学祭りです。 クチコミが本当にありがたい、感謝しております。

 

塾を探している友だちがいたら紹介してください。 みんなで楽しく頑張っていきましょう。

 

ではまた次回のBLOGで!

 

 

 

 

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小川塾