時間を売る塾vs時間を売る塾


 

 

こんにちは、ROGERです。

 

学年末テスト、お疲れ様でした。 返却されたテストは必ず見せてください。 100点でも85点でも3点でも構いません。 とにかく、どういう箇所を間違えたのか、それが次に繋がる成長の鍵となります。 点数は気にしません、間違えた箇所を共有し、改善していきましょう。 まさか本当に3点ってことはないよね?

 

     

 

 

ちなみに中3のエースは最後の最後のテストで悲願の学年1位を取り逃がしました。 とはいえ、250名以上いる中での学年2位とは大したものです。 部活では大怪我から復帰して全国へ行き、県記録を出し、学業でもトップクラス。 漫画の主人公みたいな人ですね。

 

無事に入試を突破したら僕と同じ高校に行くことになるのですが、彼の才能は僕の10倍以上。 立派な大人になって日本の酪農を支えてくださいね。 え? 将来の夢って酪農家じゃなかったっけ? 違った? ごめん。

 

 

 

 

中2の生徒は数学のテストで凡ミスし、100点を獲り逃していました。 小学校の頃から凡ミスしまくりですけど、そこもまた彼の可愛さ。 97点や96点の生徒もいましたが、惜しかったですね。 でもその不完全さが僕は好きです。 100点だと満足感はありますが、改善点は見つからないので。


だから本当は(将来を見据えたら)100点よりも90点くらいの方が価値があるのです。 この考え方を身に付けると成長のスピードが加速しますし、どんな結果であれ前向きに努力が出来るのでお勧め。

 

ちなみに小川塾では小学生はワーク提出等のポイント制、中学生は自己新賞などのシステムがあり、頑張っている生徒には図書カードが発行されます。


キミたちがよく頑張ってくれているおかげで年間何万円分もの図書カードが必要となってくるのですが、本当に嬉しい悲鳴とはこのことですね。

 

どんどん成果を上げ、僕を図書カード破産へと追い込んでください。 ちなみに以前、結構な頻度で図書カードを買っていたため、特殊詐欺に巻き込まれていないか尋ねられたことがありました。

 

     

 

 

そういえば、桜丘中と谷山北中の2年生は修学旅行も迫ってきていますね。 3月に修学旅行ってめちゃくちゃレアケースだと思うので、それはそれで大いに楽しんでください。 枕投げから友人と喧嘩になり、ホテルの廊下で3時間も正座させられた僕のクラスメイトのようにはならないでくださいね。

  

 

さてさて今回の本題に入りましょう。


世の中には「時間を売る塾」と「時間を売る塾」があるのをご存知でしょうか? ちなみに我が塾は「時間を売る塾」に該当すると思うのですが、周りを見渡してみると「時間を売る塾」が多いような気がします。

 

……こいつ何を言ってるんだ? という顔が目に浮かびます。 この文字だけではまったくもって意味不明なのは百も承知です。

 

 


時間を売る塾 vs 時間を売る塾


 

 

同じ「時間を売る塾」という言葉でも、内容は全然違います。 僕と福山雅治くらい違います。 生物学的には同じ「人間」に分類されるとは思いますが。

 

一般的な塾は「指導している時間を売る塾」が多いのです。 はぁ? 当たり前だろ、ぶっ飛ばすぞ! という声が聞こえてきそうですね。 やめておいた方が良いと思いますよ。 幼少期から空手を習い、黒帯はおろか日本チャンピオンにまでたどり着いた男ですよ(知り合いが)

 

僕がコンセプトに掲げている「時間を売る塾」というのは「将来的な自由時間を売る塾」という意味。

 

 


将来的な自由時間を売る塾


 

 

例えば、歴史で「チンギス・ハン」と「フビライ・ハン」が出てくるじゃないですか? モンゴル帝国を築き上げたのがチンギス・ハンで、元を建国したのがフビライ・ハンなんですけど、だいたいみんなこれを丸暗記しちゃう。

 

でも丸暗記するから3ヶ月後にはどっちがどっちだったか忘れてしまう。 そして2分の1の賭けに出る。 もしくはまた覚え直す時間が発生する。 この時間ってもったいないと思いませんか? テスト直前の丸暗記に頼っている限り、3ヶ月に1度、丸暗記する時間を設けないといけないんですよ? 効率悪いですね。

 

 


モンゴル帝国はチンギス?フビライ?


 

 

かくいう僕自身も中1の頃に丸暗記しかけました。 ぶっちゃけた話、丸暗記すれば楽なんですもん。 とりあえず目の前の試験さえ凌げれば良いという短絡的な発想。 しかしながら、学年が上がるにつれて必要となる知識が増大するため、この思考は非常に危険。

 

ただ僕は丸暗記に頼ろうとした瞬間、あることに気が付いてしまったんですよ。 それに気付いてからは百発百中で正解を導き出せるようになったのです。 皆さんも何かに気が付きませんか? 

 

 


ゴル帝国はチギス・ハン


 

 

モンゴル帝国って2文字目に「ン」がきます。 モンゴル帝国を造りあげたチンギス・ハンも2文字目に「ン」がきます。 賢いですね。 でも中には「元だってゲンだから2文字目がンじゃないですかー!」とケチをつける人がいますが、元は漢字で書くため「ン」はない。 ケチつける人はゲンコツです(元だけに)

 

電気洗濯機が発明されたことで洗濯の時間が大きく削減されましたし、自動車の誕生で移動時間が大きく削減されました。 近年ではルンバの登場によって掃除の時間も大きく削減されましたね。

 

それと同じようにキミたちの学習時間も大きく削減できる可能性があります。 あとはそれを活かすか殺すか、結局のところ自分次第。

 

「今日も3時間かけて効率の悪い勉強をしたぞ、3時間もかけて1問しか習得していないぜ、気持ち良い!非効率最高!」という特殊な変態ならともかく、どうせ勉強するなら効率良くこなして、創り出した時間を次のステップアップに充てたり、好きな時間に使ったほうが賢明ですね。


徹底的に効率良く勉強し、自由な時間を積極的に創り出していきましょう。



ではここからは日常ブログをどうぞ。

 

 

①絶妙に高いマックフルーリー

 

 

 

イオンに子どもたちが喜ぶカートが置いてあるじゃないですか? アンパンマンやらミッキーやらプーさんやら。 あれが整然と並んでいる光景をよく目にします。 僕にとっては書店の文庫本コーナーの次くらいにたまりませんね。 

 

書店に行くと平積みになった書籍がグチャッとなっていることありません? あれを綺麗に並べ直すのが本当に好きでですね、中山にTSUTAYAがあった頃はよく店員と間違われて声を掛けられました。 70代のマダムに声を掛けられたときは恋に落ちそうになりましたね(恋の件は嘘です)

 

     

 

 

整然と並べられたカートを見た高揚感からか、気が付くとマックでマックフルーリー/キットカットを注文していました。 ザクザクかつパリパリ食感でたまらなく美味しかったのですが、290円という絶妙な価格に涙しながら食べたため、少ししょっぱかったです。 嘘です、めちゃくちゃ甘かったです。

 

 

②子どもたちの楽園

 

 

 

イオン3Fにゲームセンターがあるじゃないですか? そこに子どもたちの有料の遊び場があるのをご存知でしょうか? スキッズガーデンという名前らしいのですが、小さい子どもたちにとっては楽園のような場所なんですよ。

 

 

 

 

パッと見だけで大人の僕ですらわくわくしちゃうので、2歳半の我が子がわくわくしないわけがありません。 ふわふわの滑り台や巨大なおままごとセットなど、好奇心をくすぐるものばかりです。 専用のスタッフさんも駐在していて、一緒に遊んでくれるみたいですね。

 

 

 

 

先ほどの画像をよく見たら、ベンチの上にトトロに出てくる真っ黒くろすけみたいなモンスターがいますね。 妖怪の巣窟なのかもしれません。

 

※黒いリュック

 

 

 

 

娘が真っ先に向かったのがお鮨屋さんのカウンター席。 シャリとネタがマジックテープでくっつけられるようになっているため、本当に寿司を握っている感覚で遊べます。 ちょっとマジックテープが弱かったですが。

 

 

 

 


「パパとママにつくってあげる!」


 

 

なんて嬉しいセリフなのでしょうか。 客単価20000円を超える銀座久兵衛に奢りで連れて行ってもらえるよりも嬉しい。 いつの日か「私の服とお父さんの服を一緒に洗濯しないで!」と言われる日が来るのでしょうが、今はこの瞬間を楽しみたいと思います。

 

 


「ママのできたよ!」


 

 

どうせ2歳児がつくるお寿司なんてたかが知れています。 僕の遺伝子を少なからず継いでいるはずですので、タマゴ&タマゴ&タマゴみたいなアホ丸出しな感じに決まっています。

 

 

 

 

2歳半でこの才能は凄い!!(親バカ)

 

きっとキミたちが2歳半の頃はキャラクターシールの枠の部分とかを冷蔵庫の野菜室の扉に張り付け、保護者の方に烈火の如く怒られていたことでしょう。 ちなみに僕が2歳半の頃は円周率πの証明をしていましたね。 5歳頃には特殊相対性理論に取り組んでいました。 本当です。

   

 


「パパのもできたよ!」


 

 

最愛の娘が僕のために作ってくれたお寿司。 世界にひとつだけのお寿司。 愛情たっぷりのお寿司。 銀座久兵衛の極上寿司も目じゃないお寿司。 きっと先ほどと同様にバランスの良いお寿司。

 

 

 

 

 

 

・・・なんで?

 

なんでシャリonシャリ? そもそもなんでウチの妻のは3貫なのに僕は1貫だけなの? いや、シャリカウントでいけば2貫? てかシャリカウントって何?

 

 

 

 

そして何よりも、飲み物が醤油。 完全に父親を殺しにきていますね。 醤油をがぶ飲みして男らしさをshow youってか。 やかましいわ、死ぬわ。

 

 

 

 

夫婦の格差があまりにも酷かったので、隣のたこ焼き屋さんを襲い、レジからお金を強盗しようと思ったのですが、1万円札風なのに金額が1000円だったため、僕の脳の処理が追い付かず、レジ強盗は不発に終わりました。


     

③スタバ高過ぎだろ

 

 

 

スターバックスのドリンクって高いじゃないですか? 僕ひとりなら絶対に行かないんですけど、家族といるときは泣きながら財布を取り出します。 ドリンク1杯で500円超えてくるってどういうこと? すき家の牛丼なんて並盛でも350円しかしないんですけど! 

 

 

 

 

でもまぁ居心地は抜群に良いですよね。 スタバって飲み物を売っているんじゃなくて居心地の良い環境(サードプレイス)の提供に価値を持たせています。 ゆえにスタバを訪れた際には照明や小物など舐め回すように観察しています。 何事も勉強。

 

 

④無印良品って地球儀もあるの?

 

 

 

無印フリークの僕ですが、先日は文具コーナーにてシンプル、いや、シンプル過ぎる地球儀を見つけてしまいました。 極力シンプルなものを好む僕ですが、子どもたちの学習に差し障りがあるような押し付けがましいことはしません。 でも誰かがプレゼントしてくれるなら別です、プレゼントなら(チラッ)

 

 

⑤エアリズムマスク一択

 

 

 

新型コロちゃんの影響でマスクが必須の世の中になってしまいました。 このブログでも何度かマスクについて書いてきましたが、最近のお気に入りはユニクロが販売しているエアリズムマスク。


3枚セットで約1000円という破格の価格。 着け心地も悪くないです。 シンプルな見た目に加え、裏表が分かりやすいように裏面にはロゴが入っている気遣いも良い。

 

 

 

 

今回は追加で普通サイズのブラックを購入しました。 うちの妻は小さめサイズのライトグレーを。 個人所有だけで6枚もありますが、色々な場所に振り分けていますし、洗濯中の替えも必要なので、また追加購入するかもしれませんね。


ちなみに開封後の洗濯前に小さめサイズを着けさせてもらったのですが、耳が千切れるかと思いました。 見栄張って小顔のように振る舞い、小さめサイズを買うと耳が千切れますので要注意。

 

 

⑥黒魔術、始めませんか?

 

 

 

長風呂男子世界選手権で毎年ベスト16に入る僕なのですが、先日マツモトキヨシで新しい入浴剤を手に入れました。 「汗かきエステ」という部分よりも「夜もスヤスヤ」という部分に惹かれて購入。


僕の入浴事情とかマジで必要ないですね。 読者の皆さんに告訴される日も近いです。

 

 

 

 

長風呂の理由としてあるあるなんでしょうけど、僕は専用の防水ジップロック的なやつに携帯を入れ、入浴中も時間をフル活用しているからです。 くだらないお笑いのYouTubeを観ることもありますが、だいたいYouTubeだったらフェルミ研究所とか、最近はリフォーム関係の職人さんの動画を観ています。

 

心が落ち着かないときは、やまぐちせいこさんの「少ない物ですっきり暮らす」がお勧めです。 穏やかな気持ちになります。 ただ副作用として猛烈に掃除道具が欲しくなったり、無印良品に足を運びたくなります。 諸刃の剣。

 

 

 

 

肝心の入浴剤についてですが、青い粉末状のものが入っていると思っていたのですが、まさかのエメラルドグリーン色の石みたいなやつが入っていました。 そういえば昔、幼馴染のじゅんちゃんがこんなやつ(ビーズ?)を大量に所持していたような記憶があります。

 

 

 

 

お風呂にブチ撒けてみると黒魔術のようなお風呂になってしまいました。 これ普通に入って大丈夫なやつ? 僕、死ぬの? それか身体が熱くなってきてコナンみたいに小学生になってしまうの?

 

見た目は子ども、頭脳も子ども、こだわり強くて神経質、その名も名探偵ロジャー。

 

・・・全部悪口やん。

 

 

⑦スキルをつけろ!

 

 

 

日本には4つの世界自然遺産がある(屋久島・小笠原諸島・白神山地・知床半島)のと同様に、僕が妙なところで几帳面(神経質)なのはこのブログの読者の皆様にとっては周知の事実だと思います。 

 

窓のところのロールスクリーンなども、上げる場合は壁のでっぱりに合わせて上げますし、1番下げるときには目印となるように透明なバンドを付けてあります。 細かいですね。 友達にしたくないタイプNO.1です。 友達が遅刻した時間をストップウォッチで計測してそう。

 

 

 

 

そんなこだわりの強い僕が管理する教室の壁に小さな穴が空いていました。 いました、と過去形で書いてありますが、毎日掃除機をかける僕ですので、誰が開けたのか、そして誰が拡げたのか、完璧に把握してあります。 防犯カメラもありますしね。

 

こういう事件・事故があるため、他の塾では教室管理費などを月謝とは別に徴収するんですよ。 1000円とか2000円とか。 年間にするとなかなかの金額になってきますね。 塾ってこういうところでじわじわと儲かるのです。

 

小川塾では今のところ教室管理費等はいただいておりません。 月謝の他に「教室管理費も月々いただいておりまして......」と言えば渋々払っていただけるんでしょうけど。 じゃあ何故なのか?

 

 

 

 

自分で作業しちゃうからです。 業者さんに頼むと下手したら1万円とか超えちゃいますし。 ブラックホールのような大きな穴なら業者さんに頼るしかないですが、多少の穴なら市販のツールキットでイケるはず。

 

今回は以前ネットで見かけた壁紙の模様を型取って再現する魔法のツールを試してみることに。  Amazonで888円で購入しましたが、チラッと見てみたら今は638円まで値下げしてありました。 地味に悲しい。

 

 

 

 

手袋をはめて専用の溶剤を適量とり、こねこねして再現したい模様のところにベッタリとつける。 なんかコンクリートに張り付いたガムみたいですね。 外国のカラフルなガムね。 あの健康に悪そうな色のガム。 気温や湿度にも左右されるようですが、だいたい10-20分くらいで硬化するようです。

 

あとは穴の部分にパテを塗り込み、模様を再現した青いやつをうまく押し込めば作業完了。 パテが乾くのは12時間程度。 もちろんこの間に誰かが触ると台無しですので、塾生が教室を使わないタイミングを見計らっての作業。

 

 

 

 

初めてだったので少し雑になってしまきましたが、まぁそれでも充分な仕上がりでしょう。 かなり拡大しているため、若干の模様の違和感があるだけ。

 

 

 

 

青いやつをもっと大きく作ったほうが、もっと綺麗に出来そうな気がします。 これでまた僕のスキルがひとつ上がりました。 こうやって少しずつスキルを増やしていくのが楽しい。 勉強と似ていますね。 出来ることや経験値が増えていくと楽しいし、人生に奥行きが生まれます(大袈裟)

 

まぁ今後は二度とこの作業をしなくて良いように、塾生の皆さんには塾の教室、もっといえばすべてのものを丁寧に扱うようになって欲しいですね。 次やったら賞金首として掲示板に貼り出し、捕まえ次第、開けた穴と同じサイズの穴を頭蓋骨にあけてやろうと思います(狂気)

 

 

⑧雪を憂えたら大人

 

 

 

雪が降るたび、小6の担任だった有馬先生が「雪を喜ぶのは子ども、雪を憂えるようになったら大人」と言っていたのを思い出します。 有馬先生は既に亡くなられたのですが、本当にユーモアがあって素敵な先生でしたね。 怒ると怖かったですが。 それもまた愛情。


有馬先生、僕は30過ぎてなお、雪にテンションが上がってしまいます。 非常にお恥ずかしい。

 

 

⑨担任公認のイジメ? 

 

 

 

中学3年生は卒業まであと2週間ほど。 なんか中学校の頃が懐かしくなり、卒業アルバムを開く機会がありました。 この写真、何か違和感を感じませんか?

 

 



あの、、、僕だけ給食がないです。

こんな状況で担任の西先生は牛乳片手に超笑顔。 担任公認のイジメみたいになっているのは何故なのでしょうか。

実はこれ、卒アルのクラス風景写真を撮るにあたって欠席していた女子の席に勝手に移動したんですよね。 数十年後に卒アルを開いたときに笑えるように。 15歳の僕、本当にバカだな。

こんな奴が半年後の公立高校入試本番で、数学&英語のダブル満点を獲るだなんて誰が予想したことでしょう。 これもまた青春の1ページってことで。


中3は残りわずかとなった義務教育下での学校生活を楽しんでいきましょう! もちろん他の学年の生徒もね。

ではまた次回のBLOGで!

 

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TEL:099-265-2583

小川塾