こんにちは、ROGERです。
7月になりました。 つまりは2020年の後半戦。 新年の目標などは覚えていますか? たぶん99%の人が既に目標が何だったのかすら忘れていることだと思います。 心配しないで、人間ってだいだいそんな感じだもの。 みつを
・・・で、どうするかって話ですよ!!
某少年マンガの主人公みたいに「海賊王に俺はなる!」みたいな壮大な目標を掲げることが尊いとされているこの世の中ですが、本当に大きな目標って必要ですかね? いや、否定はしませんよ。 大きな目標は生きていく上での指針になると思うので。 それはそれで尊い。
例えば目標までの道のりを1000だと仮定して、丸1日精一杯頑張って1だけ進めるとしましょう。 皆さん、本当に実直に頑張れますか?
たぶんほとんどの人が途中で「どうせ頑張ってもたったの1しか進まないし」という思考になって諦めませんか? たぶん99.9%の人が100にも到達しないでしょう。 だいたいそんな感じです、人間だもの。 みつを(本日2回目)
話を少し変えます。
仮に小学1年生のAくんとBくんの双子がいたとして、それぞれが次のような発言をしたらどう思います?
Aくん
「一生懸命勉強をして、将来は立派な先生になりたいです!」
Bくん
「1週間後までに2桁の足し算を完璧にマスターしたいです!」
たぶん普通の親戚のおじさんはAくんを褒めるでしょうね。 おぉ!Aくんは立派な目標を持っていて偉いなぁ!頑張るんだぞ!って焼酎片手に頬を赤らめながら褒める。 絶対にそう。
僕なら確実にBくんを褒めますね。 大きな目標を掲げたAくんより、目の前の目標を掲げたBくんのほうが絶対に努力すると思うので。 少なくとも直近の1週間に関しては、Bくんはやるべきこと(タスク)が目に見えている。 1週間後の目標に向けてすぐに動ける。
僕は「絶対に甲南に行きたいです!」という人はあまり信用しませんが、「絶対に来週までに平方根をマスターします!」という人は割と信用します。 1週間後とかだったら言い訳が効かないですし、仮にマスター出来なくても、自分の実力が測れるし、それなりの結果は出すと思います。
「将来、絶対に幸せにするから!」という人と、黙ってお風呂掃除をしておいてくれる人、どっちを信用します?
「将来ビッグになって親孝行するぜ!」って人と、毎年母の日にカーネーションを贈る人、どっちを信用します?
話がずいぶんと脱線しましたね。 脱線度を争う脱線オリンピックがあれば僕は毎回金メダルでしょう。 話を元に戻します。
どんな分野でもそうだと思うんですけど、目標の立て方って非常に重要。 むしろ目標の立て方ですべてが決まると言っても良い。
目標を達成するコツはずばり「目標を細分化する」ということ。 最終目標までの道のりが100あるとすれば徹底的に細分化し、小さな目標に徹底的に分けていく。 僕なら0.2くらいずつに分けていくでしょうね。 これはマジで大袈裟な話ではなく。
最終目標しか決めない人にとっては、達成感を味わう瞬間は1回しかきません。 目標を10等分した人は10回も達成感を味わうことができます。 100等分した人にとっては100回の達成感を味わえる。 僕なら最終的に同じことを成し遂げるのならば、何十回、いや、何百回も達成感を味わいたいですね。
皆さん、一括りに「勉強」というものに対して臨むからダメなんですよ。 勉強した、勉強しなかった、目標を1つにしちゃうから極端な2択になっちゃうんですよ。 日々の勉強も細分化しましょう。 トンカツ屋のキャベツに負けないくらい細かく刻みましょう。
- 机に座る
- 英語のテキストを開く
- [1]を解く
- [2]を解く
- [3]を解く
- [4]を解く
- 自己採点と訂正をする
- テキストを鞄にしまう
- 数学のテキストを開く
- [1]を解く
- [2]を解く
- [3]を解く
- [4]を解く
- 自己採点と訂正をする
- テキストを鞄にしまう
- 理科のテキストを開く
- [1]を解く
- [2]を解く
- [3]を解く
- [4]を解く
長くなるのでこのへんにしておきますけど、マジでこれくらいの感じで良いんですよ。 前に進むために自分を甘やかして良い。 厳しめの目標を決めて結局動けなくなるより、甘めの目標を決めてガンガン達成していく。 気付いたらとんでもない差になる。 しかも気分良く進んでいける。
最近のスマホのゲームだって「ログインボーナス」があるじゃないですか。 アプリを開いただけでポイントや経験値がもらえる。 あれくらい自分に甘くて良いと思います。 ゲームだってログインしたらちょっとでも前に進めるし、勉強だって座ったら何かしら手をつけると思うので。
小さな目標、立ててみませんか? 自分のために、自分が前向きに動くために。 ハードルを高くし過ぎて自尊心をガリガリ削っている場合じゃないですよ。 自己肯定感を高めるためにも、前向きに行動できる工夫をしていきましょう。
①思いがけない父の日
母の日はカーネーションを贈るのが慣習とされていますが、父の日って何を贈るのが普通なのでしょうか? ネクタイ? ハンカチ? いつも謎ですね。 塾長は帽子を自分で注文し、請求書を僕に回し、僕が5000円を払いました。 まぁこっちも選ぶ手間が減るので楽なのですが。
昨年もそうだったのですが、自分が「父親」という意識がまだなく、まさか自分も「父の日」に該当する人間だとは思いもしませんでした。 しかし、もう少しで2歳になる娘から手形とメッセージをサプライズでいただきました。
もちろん母親が娘の手を取って書かせたメッセージなのですが、程良くバランスの崩れた感じが最高ですね。 これなら左上腕部にタトゥーとしていれても後悔しないぞ!と思ったのですが、僕にとっては「パパ=父親=塾長」という等式が成り立ってしまうため、このままだと僕が塾長に対して「だいすき!!」と言っているホモホモしい感じになるため、やはりタトゥーはやめておきます。
②宇宙に靴飛ばそう
このブログの読者にとって、僕が無印良品を愛してやまないことは「ドラえもんの体は青色、スネ夫の実家は金持ち」くらい周知の事実だと思うのですが、先日は上の写真のようなものを購入してきました。 何かわかりますか? 堤防とか海沿いに設置してあるテトラではありませんよ。 確かに似ていますけれど。
ちなみにaikoの大ヒット曲「ボーイフレンド」の歌詞の中で「あぁテトラポット登って、てっぺん先睨んで、宇宙に靴飛ばそう」という最高にクレイジーな歌詞があるのですが(もちろん褒め言葉)、紅白歌合戦に出場する際、この歌詞が議論にのぼったことをご存知でしょうか?
・・・はい、ご存知ないですよね。 ご存知ないと思いました。
NHKは公共放送であるがゆえ、特定の商品名などを出すことができません。 ニュース報道などでも厳密なルールが設定&徹底されていて、例えば市民権を得ている「ゴールデンウィーク」という言葉すら絶対に使わずに「大型連休」と表現します。
諸説あるのですが、ゴールデンウィークというのは映画会社のプロモーションとして使われた用語らしいんですよ。 だからNHKでは使用不可。
紅白歌合戦で歌われる曲の中の歌詞に「コーラ飲んで」とあったら「炭酸飲んで」や「ジュース飲んで」などのようにワード変更を余儀なくされます。 それくらいNHKは厳しい。 学校の生徒指導の先生の2億倍厳しい。 これ今度のテストに出ますよ?(たぶん出ません)
そしてテトラポットは正式名を「消波ブロック」と言います。 テトラポットは株式会社「不動テトラ」の登録商標。 ゆえに紅白の舞台では「あぁ消波ブロック登って、てっぺん先睨んで、宇宙に靴飛ばそう」と変えなきゃいけない。 音数が違いすぎる。 aikoマジ可哀想。
・・・しかし!
aikoは紅白歌合戦で「あぁテトラポット登って、てっぺん先睨んで、宇宙に靴飛ばそう」と堂々と歌いあげました。
なぜ? NHKに挑戦状?
実は株式会社「不動テトラ」が商標登録しているのは「テトラポッド」なんですよ。 最後の1文字が「ド」なのです。 aikoは幸運なことに「テトラポット」と最後の1文字を間違えた状態で作詞&リリースしていたため、歌詞変更から逃れられたらしい。 マジ強運、マジaiko最高。
ちなみにaiko好きの知り合いにこの話をふったら「え、なにそれ、なんでそんなこと知ってるの、きも」みたいな反応をされました。 直接言われたわけではありませんが、そんな感じの視線をいただきました。 極端な博識は時に自分を傷つけます、全治1年くらいです。 南無。
そうでした、無印良品の話でした。 機関車トーマスのゴードンなみに話が脱線しすぎました。
実はこの商品は「ほぐしテトラ」というツボ押し商品。 税込490円。 コスパ抜群なのはもちろんですが、無造作に置きっぱなしにしたとしてもインテリアになる見た目が良い。 色味もザ・無印良品って感じなので視界を邪魔しない。
安くて実用性があっておしゃれ。 さすが我らが無印良品ですね。 一生ついていきます。 店頭にサンプルとかが置いてありますので、気になられたかたは是非手に取って見てみてください。 そして脳内でaikoの曲を流してください。 宇宙に靴飛ばしてください。
③ポリプロピレンキャリーボックス
少し前にポリプロピレンキャリーボックスというものを手に入れました。 ではここで問題です、どこの商品のもので……はい、正解です。 無印良品の商品です。 普段は半透明のものはあまりチョイスしないのですが、なんとなく気になったので購入してみました。 あ、もちろん必要だからです。
サイズとしては幅320×奥行470×高さ210mm(約30L)と結構大きい。 縦と横の感覚としては学校の机とちょうど同じくらい。 そんなでかいボックス邪魔だわ!って声が聞こえてきそうですね。 ふっふっふ、だからキミたちは甘いのです。 スタバのキャラメルフラペチーノなみに甘い。
実はこのボックス、使わないときは折りたたむことが可能なため、小さくコンパクトにまとまります。 不必要にスペースを占領してしまうというのは、そこに空家賃が発生しているのと同じですからね。 モノにも家賃、この考え方は義務教育でも積極的に教えるべき。
20年後までには国語・数学・英語・理科・社会・整理という6科目が主要科目になっていると良いなぁ。 整理には身の回りの整頓はもちろんのこと、パソコン関係のファイル名のつけかただったり徹底して教え込んで欲しい。
なんだかんだでブログを更新し忘れているうちに、とんでもないクラスター感染が鹿児島で起こりましたね。 場所がまさかのNewおだまLee男爵とは。10数年前、小川塾のバイトの先生の歓送迎会が「ボーリング」経由「おだまLee男爵」行きだったんですよね。 僕は行きませんでしたが。
勇気を持って店名を公表したおだまLee男爵は本当に素晴らしい対応。 マジでクラウドファンディング的なものがあったら寄付したいレベル。
県内でも100を超える感染となっておりますので、我々も細心の注意を払っていきましょう。 絶対に油断してはいけませんよ。
ではまた次回のBLOGで!