勉強法は環境や段階で変化する

 

 

こんにちは、ROGERです。

 

最近は天気の悪い日が続いて嫌になってしまいますね。 もっとカラリと晴れて欲しいものです。 欲を言えば雲1つない快晴で気温は20度前後、少し厚手のシャツか薄手のトレーナーで、もっと欲を言えば不意にアラブの石油王が油田の半分を僕に譲渡してくれるような日々が良い。

 

まぁそんな人生思い通りにいくわけではないですので、自分の意識と行動で楽しい毎日に変えていきましょう。 自分の人生は自分が主役。 広瀬すずだって星野源だって大谷翔平だって、キミたちの人生においてはあくまで脇役。

 

そして今回のブログは「勉強法は環境や段階で変化する」という内容を少しだけ。

 

 

 

 

思い返せば20年ほど前、僕が朝の会で「カントリーロード」の歌の練習で口パクしていた小学生の頃、クラスにはAさんとBさんという勉強がとてもよく出来る女の子がいました。 ちなみにふたりともテストは全教科ともほぼ100点で、更にはふたりとも字が飛びぬけて綺麗でした。

 

その頃の僕はというと、今とは打って変わって超非効率モンスター状態でしたので、当然ながらそのふたりに敵うわけもなく、ただただ雲の上の上の上くらいの憧れの存在でした。 別に異性として憧れていたとかの意味ではないです。 成績面において、です。

 

 

 

 

それから3年後、AさんとBさんはどうなったのか? 小学校時代の成績を維持して中学校でもトップに君臨したのか?

 

答えはNOです。 残念ながらAさんとBさんは小学校の頃のような神懸かり的な成績はほとんど残せませんでした。 とは言っても、ふたりともそれぞれ甲南と中央には余裕で合格し、その後もちゃんと国立大学まで行きましたよ。 良かったですね。

 

 

 

 

ではいったい何故、AさんとBさんは中学校で(小学校の頃のように)通用しなかったのか? もちろんふたりともタバコを吸ったりバイクに乗ったり金髪モヒカンするなどといったことなく、真面目に取り組んでいました。

 

ふたりに問題があったとすれば「勉強法がそのままだった」という点にあると思います。

 

 

 

 

人間というのは誰しもが自分の成功体験を捨てきることが出来ません。 例えば人生初めてのパチンコにて緑のジャケットのおじさんの隣に座ったら大勝ちを経験し、以降は緑のジャケットのおじさんの横を狙って座り続けている僕の友人のように。 緑のおじさんには何の効力もないぞ。

 

AさんとBさんは小学校の頃に通用していた非効率な勉強法を捨てきれず、逆に僕のように環境や段階によって勉強法をシフトしていった人間のほうが上手くいったのです。 まさかAさんやBさんに圧勝する日が来るなんて夢にも思いませんでした。

 

 

 

 

そもそもね、学年が進むにつれて勉強内容や難易度が大きく変わっていくのに「同じ勉強法」で対応できると思っているのがおかしいんですよ。

 

極端な例ですが、2歳児の僕がにこにこしながら親戚のおじさんの太ももに抱き着いたとしたら、例えズボンに鼻水がついても可愛がられます。 しかしながら30歳を超えたおっさんの僕がにこにこしながら親戚のおじさんの太ももに抱き着いて鼻水をつけたとしたら、間違いなく全力の回し蹴りを喰らうでしょう。 アメリカだったら即座に射殺です。 可愛がられることはまず有り得ない。

 

 

 

 

勉強でもスポーツでも恋愛でも、自分を取り巻く環境や段階、時代の変化に合わせて少しずつやり方を変化していくべきなのです。

 

25年前のwindows95で米津玄師のYouTubeを観ようとしてもおそらく動かないですよね? LemonのPVを再生しようとしても「夢ならば......」くらいでフリーズします。 ちなみに今使っている最新のスマホやパソコンも10年後にはほぼ使えないレベルまで置いていかれる。

 

一生懸命勉強することは非常に尊いことです。 しかしながらそれが変化に耐えきれない勉強法だとしたら、真綿で首を締めるが如く徐々に勉強時間と成果が比例しなくなってきて、自分自身を苦しめることになりかねません。

 

昔は勉強が大好きだったはずの子供たちが勉強嫌いになっていく過程はここに集約されています。 小さい頃は誰しもが勉強が好きだったのに。

 

 

 

 

こだわることは一般的には良いことです。  ただし、そのこだわりが足枷に変わるときが来るかもしれません。 変化の激しい現代社会に柔軟に対応するためにも「良い意味でこだわり過ぎない」くらいがちょうど良い。

 

勉強法も、小学1-2年→小学3-4年→小学5-6年→中学1年→中学2年→中学3年→高校1年→(以下省略)という風に徐々に変化をもたらしていきましょう。 小学校3-4年のやり方で中学3年の問題に取り組もうなんて馬鹿げていますよ。

 

さてさて、皆さんがまた少しだけ賢くなったところでいつもの日常ブログをどうぞ。

 

 

①想い出を守る魔法のツール

  

 

 

皆さんはパソコンやスマホ、タブレットなどのデータをしっかりと管理していますか? もし今夜データがすべてリセットされても大丈夫なよう、バックアップをとるなどの保険をかけていますか? この問いにしっかりとYESと答えられる人はそうそういません。

 

かくいう僕自身も、定期的にHDDに移したり、Wi-Fiを繋いでGoogleフォト上にバックアップをとっているのですが、完璧かと聞かれると返答に困ります。 現在使用しているiPhone7もいつまで安泰か分からないですし、定期的なバックアップはもちろんのこと、DVDに焼くなどの対処をしていかなくてはいけません。

 

 

 

 

僕は現在、1TBの外付けHDDをバックアップ用として利用しています。 僕が使っているiPhone7と比べてもその小ささたるや。 1TBといっても普通の人はあまりピンとこないと思いますので例を挙げるとすると、

 

  • 映画DVD(4.7GB)211枚
  • スマホ(32GB)30台
  • 写真データ(4GB)25万枚
  • 電子書籍(100MB)1万冊
  • 音楽(5MB)20万曲
  • 動画(100MB/m)166時間

 

これが1TBに入るコンテンツの量。 恐ろしく多いですね。 音楽20万曲なんて、1曲5分としても連続再生でも1周するのに700日近くかかります。

 

 

 

 

昨年の3月に購入した1TBのHDD、我々夫婦がデータをバックアップしまくった結果、今回新たに3TBのHDDを追加購入することになりました。 娘が生まれたことで動画を撮る頻度が爆発的に増えたためです。 気付いたら990GB(使用率99%)まできていました。

 

HDDは一般的に寿命が5年とも言われていますので、ちょくちょく買い足しながら2重でバックアップを取るのが得策でしょう。 あとは特にお気に入りのものはDVDに焼いたり、Googleフォトを利用したり。 今は無料でも色々なサービスがありますからね。

 

 

厚みの比較(左3TB,右1TB)

 

ブログを見てくださっている保護者様方はもちろん、デジタル時代を生き抜く学生諸君もデータ管理は避けては通れません。 データは形としての物質量がないため、意識的に管理していかないと紛失や破損など、突発的なトラブルに見舞われる可能性が高いのです。

 

僕自身も定期的にデータを見直し、将来的には我が子へのデータのバトンパスがスムーズに行えるようにしておかなくては。 結婚式など様々な場面で写真やムービーを使用するときに絶対に必要となってきますからね。 お互いにデータ整理を頑張りましょう。

 

 

②無印良品のトリプルタップ

 

 

 

無印良品で電源タップ(トリプルタップ)を購入しました。 当たり前のようにシンプル。 トラッキング火災とかを考えると電気回りは定期的に新しいものに交換しなくてはいけないんですよね。 ちなみにこれは税込み390円でした。

 

別に無印良品じゃなくても同じようなシンプルな電源タップは売っているのですが、今回の決め手となったのはこれ。

 

 

 

 

 

 

プラグを完全にしまうことが出来る。 これはなかなかの高ポイント。 はるか昔、床に置いた電源タップのプラグ部分を踏んでしまい、30分ほど悶絶した経験がありますからね。 よく芸人さんが足つぼを押されて「痛い痛い痛い!」みたいなやつがありますが、あれの超強化版。

 

いやぁ無印良品ってシンプル思考(嗜好)の人にはたまらない企業ですよね。 無印良品のBGMも匂いもレイアウトもすべてが大好き。 お客さんも天使のような微笑みで買い物していたりしますからね。 まぁ僕は死神みたいな顔なんですけど、ってやかましいわ!

 

 

③マクレガーの秒給

 

 

 

僕は様々なスポーツを観るのが大好きなですが、中でも海外サッカー・ボクシング・総合格闘技の3つが特に好きです。 ボクシングや総合格闘技なんかはどうしても野蛮な印象があるかもしれませんが、トップレベルともなると高度な頭脳戦になってきます。

 

1月某日、僕の大好きな総合格闘家コナー・マクレガーが1年ぶりにUFCの舞台へ舞い戻ってきました。 上の写真の彼です。 世界で1番有名(良い意味でも悪い意味でも)な総合格闘家。

 

 

 

 

復帰戦の相手はカウボーイの愛称を持つレジェンド、ドナルド・セラーニ。 実力的にはマクレガーが優位ですが、セラーニの経験値やマクレガーの試合勘の薄れを考えたら苦戦するでしょうし、もしかしたらということも有り得る。

 

 

 

 

ウェルター級契約で同じ体重とはいえ、身長差がこんなにもあります。 格闘家は前日計量クリア後から24時間で体重を一気に戻すのですが、極端な選手なんかだと試合直前までに10kg近く増量して試合に臨みます。

 

今回の対戦相手のセローニがどれくらい戻してきたのかは分かりませんが、肩周りの厚みを比較してみると、相当違うような気がします。

 

さてさて結果はというと……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとマクレガーが圧倒的な実力差を見せつけての勝利。 まさかまさかの40秒決着。 マクレガーはこのたった40秒間でファイトマネーをいくら稼ぎ出したと思いますか?

 

ファイトマネーが1000万円だとしても秒給25万円。 秒給ですよ、時給じゃなくて秒給。 もし仮にファイトマネーが8000万円だとしたら秒給200万円。 もしもファイトマネーが5億円だとしたら、なんと秒給1250万円。 1秒でポルシェ買えるってもはや意味がわかりません。


で、今回のファイトマネーはというと、

 

 

 

 

ファイトマネー1試合88億円ですよ? 秒給にしたら2.2億円/秒。 たったの1秒で日本人の平均生涯賃金を稼ぎ出すってことです。 ちなみに今回のレフェリーは止めるのが遅かったので、本来ならば30秒くらいの段階で試合が終わっていた可能性もあります。 その場合だと秒給2.9億円。


天文学的な数字になっていますが、世界中の格闘技ファンの感情を巻き込み、なおかつそれに相応しいとんでもない戦績を残しているわけですから、妥当といえば妥当なのかもしれませんね。 とりあえず何かの手違いで88億円が僕の銀行口座に送金されてきますように。



中3は私立入試に全力で取り組んでいきましょう。 試験会場でインフルエンザとかもらってこないように気を付けよう。 あと新型コロナウィルスも。


ではまた次回のBLOGで!

 

 

 

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