娘、はじめての旅行。

 

 

こんにちは、ROGERです。

 

無事に春期講座が始まりました。 新中1は定員25名を大幅にオーバーしたため増員し、中にはそれでもキャンセル待ちになってしまった人もいました。 どんな子供たちか楽しみにしていたのですが、真剣なときは真剣、笑うときはよく笑う、本当に良い子たちばかりでした。

 

これから始まる中学校生活、何かと緊張してしまうかもしれませんが、勉強面に関しては楽しく効率良く勉強していきましょう。 効率に関しては我々に任せろ、我々はそのプロだ。

 

 

 

 

そういえば話によると小学生はおろか中学生でもまったく学校の宿題が出ていない人たちもいるようですね。 学生時代の感覚からいえば羨ましいですが、冷静に考えると2週間の空白期間ができるので本当に恐ろしい。

 

2週間何もしないと本当に脳が停止します。 かつて歯科医の超優秀な息子さん(当時小3)が何かの理由で春期講座だけ休んだのですが、4月の平常講座に復帰したときには掛け算九九が言えなくなっていて笑いました。 その後はしっかりと勉学に励み、鶴丸から九州大学へと進学していきました。


優秀な生徒でもこんな感じです。 いやむしろ日頃から勉強している子供ほどダメージが大きいのかもしれませんね。 足の速い人が全力疾走中に急停止したら筋肉や関節がぶっ壊れてしまう感じで。 スピードに乗っている人ほどその代償はでかい。

 

以前にもブログで書いたと思いますが、勉強で重要なのは量ではなくて頻度です。 10時間の勉強時間を確保するとして、1日で10時間やって残り9日休むより、1日1時間ずつ10日連続でやる方が圧倒的に結果を残せます。 結構それを分かっていない学生って多いですよね。

 

スマートな人生を送りたければスマートな思考を手に入れましょう。 賢くなるためには思考のブラッシュアップが必要不可欠。 お互いに頑張っていきましょう。

 

 

 

 

ここからはプライベートな内容を少し。

 

中3が無事に卒業し、3月は割と休みが多かったので、娘を初めての旅行に連れて行くことに。 もちろん県外とか遠出は無理があるため、霧島の旅館へ足を運ぶことに。 意外と地元過ぎて霧島に泊まった経験がほとんどなかったので、我々夫婦としてもわくわく。

 

15時からのチェックインが可能だったので、15時に行くことにしたのですが、14時過ぎに着いたために近くのカフェへ。 ここを訪れるのは4回目。

 

 

 

 

天降川沿いにある珈琲館たんぽぽ。 温泉を併設した地元のカフェって感じですが、実は置いてある小物とか飲み物とかがオシャレなのでお気に入りのカフェなのです。 店員さんもいつもニコニコしていて最高。


天気が良い日は窓際の席で川を眺めながらコーヒーを飲むと雰囲気があって良い。 この日は前日が土砂降りだったために、これでもかってくらいの濁流で笑いました。 それもまた一興。

 

 

 

 

この日は美人な黒猫がソファ席で寛いでいました。 せっかくなので同席させていただくことに。 我関せず感を出しながらも、時々チラッ、チラッとこちらを見上げてきて萌える。


え? 肝心のカフェラテの画像?


すみません。 黒猫の可愛さに癒されるあまり写真を撮り忘れてしまいました。 僕が写真を撮り忘れるなんて野球選手がバットを持たずにバッターボックスに立つくらいありえないことですが、この日は黒猫にメロメロだったので。

 

 

 

 

15時になったので今回の旅館である華耀亭へチェックイン。 プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選にも数回選ばれているという老舗旅館。


それゆえ少々お値段が張ったのですが、今回は娘が小さかったゆえ、部屋食の旅館という条件を満たした華耀亭を選ばせていただきました。

 

 

 

 

純和風ともあって年齢層が高めなのか、チェックイン時に美味しいお菓子と抹茶が出てきました。 天降川を優雅に眺めながらお茶を嗜む僕。 大人です。 これこそ僕が思い描いていた大人。 抹茶がにが過ぎて悶絶したのは秘密です。

 

 

 

 

子供の頃に大人たちが旅館でのんびりする姿を見て「もっと旅館の探検とかおみやげ屋さんを回ったりすれば良いのに!」と不思議に思っていたのですが、部屋でゆっくりとくつろぐこと自体が最大の旅の楽しみであることにようやく気が付きました。


皆さんも家族旅行とかに行く際、大人を連れ回さないようにしましょう。 ゆっくりさせてあげてください。 間違っても隣でトランプとかして騒ぐんじゃないぞー!

 

 

 

 

僕は大人であって大人でないという孤高の存在なので、部屋でのんびり・ゆっくりしません。 


とりあえず泊まった部屋の鏡が三面張の合わせ鏡になっていました。 無限に自分がいる。 学校の怪談とかで合わせ鏡の話がありませんか? 真夜中の何時かに合わせ鏡を覗くと不吉なことが起こるてきな。

 

 

 

 

部屋の片隅には「開運!なんでも鑑定団」にゲストが持ってきそうな壺がありました。 何焼なのか全然わかりませんが、中島誠之助先生のように「いい仕事してますねぇ」と適当に感想を述べておくと良いでしょう。

 

 

 

 

壁にはレトロな常備灯がかかっていました。 伊佐市の川内川沿いにある祖父母の家を思い出しました。 良い仕事してますねぇ。

 

 

 

 

華耀亭には大浴場と露天風呂の他に貸し切りの露天風呂があります。 チェックイン時の予約制で、平日は無料、休日は2000円/時間とかだったと思います。御覧のように川が濁っていて最高の風景とまではいかなかったものの、風情溢れる露天風呂でした。

 

 

 

 

晩御飯は18:30スタート。 温泉に浸かってのんびりしたあと美味しい御飯に舌鼓を打つ。 なんて素敵な時間なんでしょう。

 

 

 

 

 

 

画像が多くなりすぎるので全部は載せませんが、ひとつひとつが本当に美味。 普段食べないような食材がふんだんに使ってあるので、僕の舌の経験値が一気に上がりました。

 

 

 

 

担当の仲居さんが本当に良い人で、ニコニコ笑う我が娘を孫のようにあやしてくださり、娘も笑顔でそれに応えていました。

 

 

 

 

娘も普段と違う環境に大喜びで、記憶には残らないでしょうが、動画や写真はばっちり撮ることができました。 完全に親の自己満足。

 

 

 

 

翌朝、ドアの隙間に新聞が差し込まれていたのですが、大好きなイチローが現役引退。


僕は小学3年生の頃からイチローを愛して止まなく、関連書籍も20冊以上は読みました。 少し寂しくなりますが、数々の伝説は色褪せることはないでしょう。

 

 

 

 

旅館をチェックアウト後、せっかくなので高千穂牧場へ足を運ぶことに。 信号がほとんど無かったため、旅館から30分くらいで着きました。


遠足などで行く機会が多いので高千穂牧場は鹿児島県だと思っている人が多いと思いますが、住所的にはギリ宮崎県。 カーナビの精度はわかりませんが、高千穂牧場の駐車場に入って3m地点くらいまでは鹿児島県。 うーん、県境。

 

 

 

 

我が娘はというと、初めて見る動物たちに興味津々。 目の前でヤギに餌をあげたので、抱っこされながらも前のめりで覗き込んでいました。

 

 

 

 

流石に大きな牛には結構びびっていました。 僕がね。 牛肉は好きですが実際に見る牛は迫力がありました。 1匹だけ、ンメェェェェとヤギのような声を出している奴がいてツボでした。

 

 

 

 

お土産を買いに高千穂牧場そばのおみやげ屋さんへ。 高千穂牧場内では牧場関係のものが多かったですが、このおみやげ屋さんは地元の蜂蜜とか少し違うものが売っていました。 あとトトロが山ほどいた。 写真に写っていないところにも山ほど。

 

 

 

 

やたらと蜂蜜を推していて、何故かレイアウトにめちゃくちゃ心を惹かれました。 蜂蜜ってよくよく見ると本当に綺麗。 自然が作り出した美。

 

 

 

 

地蜜という自然派の蜂蜜がお薦めとのことだったので、少々値段は張ったものの、祖母たちへのおみやげとして購入しました。 喜んでくれる顔はプライスレス。 花粉症対策にもなるらしい。

 

 

 

 

塾長にはコーヒー羊羹なるものを購入。 普通の羊羹ほど甘ったるくなく、コーヒー効果であっさりとした感じ。 羊羹なのにあっさり。 不思議。

 

 

 

 

自分たち用にはパッケージが可愛かったカフェオレの素を購入。 大好きな無印良品っぽいデザインだから買ったのかって? さすがに僕はそんな単純思考の人間じゃないですよ。

 

(無印っぽかったので買いました)

 

 

 

 

気分もリフレッシュしたので残りの春期講座および新学期平常講座も全力で頑張ろうと思います。 キミたちは楽しく効率良くね!


あ、さっき天皇陛下からLINEが来て、次の元号は大本命の「安久」ではなくて「恒久」になるとのことでした。 皆さん、発表より早く知れて良かったですね!

 

ではまた次回のBLOGで!

 

 

 

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小川塾