日本の気候区分の判断の仕方(中編)

 

 

僕のブログ更新を楽しみに待っていた50億人の皆様、お待たせしましたロジャーです。え?0人?

 

 

さて、今回の内容は【日本の気候区分の判断の仕方(中編)】です。

 

 

 

 

前回は【15】というキーナンバーを覚えてもらいましたね!


 


「え?忘れた?ちゃんと復習しなさい!!」



 

 

今回は日本の平均気温・平均降水量を意識しながら、各地方の雨温図の見分け方をやっていきましょう。

 

 


「あー!ボーカルが松浦亜弥と結婚したグループ!」



 

 

残念それはw-inds.(ウィンズ)です。

 

 

 

雨温図(うおんず)とは...

 

 



各都市の気温・降水量を記したグラフのことです。


よく道端とかに落ちているのを見かけますね。嘘です。




では、さっそくどこを見て判断するかを確認していきましょう!!





まずはこれ、北海道の気候の雨温図。




「君たちが持っている北海道のイメージを一言で!」



 

「めちゃくちゃ寒い!!」

 

 


「はい正解。【北海道=寒い】という認識は、特に南国鹿児島に住む我々は強く持っていると思います。」




 

 

「見て下さい、平均気温8.8℃ですって。日本の平均が15℃という基準を持っていたら、いかに寒いかが分かりますね!」

 

 


「僕が北海道民ならコタツと一体化してコタツムリ化すると思います。」




 


「では次に、どこの気候について教えるでしょうか?」




地中海性気候だと思います!」




「今習っているのは日本の気候だろ!!笑」



 

「気温に意識が向いているうちに、南西諸島の雨温図を見てみましょう。」

 

 



これが南西諸島の気候の雨温図。




「沖縄といえば・・・」




「海が綺麗!そして何よりも暑い!!」




 


「・・・あ!平均気温23.0℃!灼熱地獄!!」




「めちゃくちゃ簡単!!笑」




 


「2つとも日本の平均気温が15℃ということを意識していれば簡単ですね!」




「油断すんなよ!では次に...日本海側いってみよう!」





これが日本海側の気候の雨温図。




「平均気温を見ても、限りなく15℃に近いですね。気温では判断出来なさそう。」




「鋭い!では、北海道の気候・南西諸島の気候・日本海側の気候を横に並べて見せましょう。」




 


「気温じゃないとすれば...降水量?」




「あ!日本海側の気候は両サイド(1月と12月)の降水量がめちゃくちゃ多い!!」




「正解!日本海側の気候の特徴は、冬の季節風の影響で雪がめちゃくちゃ多い!」




 

 

「風向きを知っていれば...ロシア(極寒)の方から吹いてくるので恐ろしいくらいに風が冷たい。だからめっちゃ雪が降る。そんなイメージを大切にして下さい!」

 

 

 

(小川塾の位置を示した意味ねぇ...)

 

 


「あと、日本海側の気候の雨温図って元ブラジル代表のカカ選手のゴールパフォーマンスと似ていますよ。」




 


(無理矢理感が半端ねぇ・・・)





あと3つの気候が残っていますが、それについては後編で!


アスタルエゴ!








 

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小川塾