紛らわしい暗記モノは感情を利用する。

 

本日は春期講座お休みです!とりあえずブログを1つ書いてみます。

 

昨晩、新中3に話した暗記のコツの話。新中3は再確認をお願いします。

 

 

中学生が特に苦労する「江戸時代の2大文化」。

 

上方(大阪・京都)を中心に栄えた【元禄文化】と、江戸を中心に栄えた【化政文化】。

 

この2つの文化に関連する人物の振り分け...苦手な人が多いですよね?

 

覚えきるまでが本当に紛らわしいんです。皆ここで苦しみます。


僕も学生時代は非常に嫌でした。

 

 

でも?でも?でも?でも!

 

皆が曖昧に覚える→テストに出やすい→覚えてしまえば確実な得点パターン!

 

 

勉強嫌いだった学生時代の僕は、自分の感情を利用して即座に覚えました。

 

中2にして、自分の感情を利用した【感情利用暗記】というものを発明したわけです。


この【感情利用暗記】は色んなパターンがありますが、ブログではそのうちの1つを紹介しておきます。

 


 

まずは文房具屋さんに行きます。(できるだけ大きいところ)

 

膨大な数のペンの中から、まずは自分が【一番気に入った色のペン】を買います。

 

次に、「この色のペンを誰が買うんだよ!!」とツッコミたくなるような【一番気に入らない色のペン】を買います。

 

以上です。終わりです。

 


あとはその【一番気に入ったペン】と【一番気に入らないペン】で、【元禄文化】と【化政文化】を書いていきます。

 

 

だいたいこんな感じですね!

 

※左の微妙なコケ色が嫌いな色、右の鮮やかなピンクが好きな色とします。

 

そして、完璧に覚えるまではノートやテキストにこの色で書いていきます。

 

 

す!る!と!

 

 

嫌いな色のペンで書かなきゃいけない【元禄文化】【井原西鶴】【菱川師宣】【近松門左衛門】【松尾芭蕉】に怒りを覚えてくるわけです。

 

元禄文化の人物が出てくるたびに「くそっ!こいつのせいでノートが汚い配色になる!!」という風に...笑

 

 

逆に、綺麗な色のペンで書いて良い【化政文化】【葛飾北斎】【歌川広重】【滝澤馬琴】【小林一茶】は大好きになってくる。

 

 

【好きな色のペン】と【嫌いな色のペン】の差があればあるほど効果的です。

 

【青】と【赤】とか、あまり感情の差がない2色だとほぼ無意味です。

 

 

これがロジャー考案の【感情利用暗記】の簡単な例。

 

 

【好き】とか【嫌い】という感情は忘れたくても忘れられない...それを利用するだけです。シンプル!

 

こうやって皆が時間をかけて覚えている間に、感情を利用してさっさと済ませ、余った時間を自分の好きな事をする時間にまわす。

 

工夫して時間を作り出せば誰も文句は言いません...多分!笑

 

 

昨夜の授業では、この【感情利用暗記】の応用編を教えましたね。

 

「元禄文化の方を●●を使って書く!」ってやつね。

 

皆に見せる為に行ったら、イライラで発狂しましたね(’A`)笑

 

(保護者様はお子さんに聞いてみて下さい。そして実践してみて下さい!笑)


 

もちろん、時間をかけてコツコツするのも非常に大切なこと。

 

でも、工夫して時間を作り出せるならそれがベスト!

 

 

大人になってから「パパは忙しいから遊ぶ暇はない!!」となるのか、「よーし!パパの仕事はさっと終わらせたから遊びに行くか!!」となるのか...

 

学生時代から工夫して時間を作り出す方法を身に着けましょう!

 

 

その為にも、色々な暗記法や勉強法を提案していきますね(´ー`)♡

 

「これは使える!」と思ったら、積極的に活用していきましょう!

 

 

(今回のブログで僕への尊敬度アップの予感...笑)

 

 

では、素敵な休日を(´ー`)

 

 

そういえば、昨日もまた申し込みがありました!

 

平常講座の予約も受け付けていますので、正式入塾や体験入学など、気になったら早めの連絡をお願いします!!

 

 

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