今回は僕が好きな【パレートの法則】についてです。
パレートの法則とは...
経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説。（Wikipediaより抜粋）
別名【80:20の法則】とも呼ばれています。
では具体的には？
ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。（Wikipediaより抜粋）
勉強に置き換えるとどういう事か？
試験において、問題の８割は２割の基本問題で構成されている。つまり点数を伸ばすには全部の問題を平等に扱うよりも、２割の基本問題に的を絞った方が効率良く得点出来る。
こんな感じですかね？はい、いつも僕が言っている事そのままです。
実は以前にもブログに書いています。
このパレートの法則は経済や試験だけでなく、スポーツでも何にでも成り立ちます。
商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。
売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。
たくさんありますね！身近なものでも見付けてみてください(´ｰ｀)
勉強する時も【パレートの法則】を意識してやれば飛躍的に伸びます！！
この前の授業で「このオリジナルプリントと単元プリントでやったやつを完璧にこなすだけで良いよ！他は気にするな！」って伝えたら、「ありがてぇざんす！そう言われた方がヤル気出るっす！頑張るでやんす！」と言っていました。
...すみません、内容は本当ですが、口調は偽造です！笑
ぶっちゃけた話をすれば、「簡単なのも難しいのも全部完璧に覚えろよ！」って丸投げするのが一番楽なんです。
例えば僕が、生徒自身が処理しきれないくらいえげつない量のプリントやワークを丸投げして「塾で対処しました！覚えてない君達が悪い！」ってシラを切ればそれまでの話です。
それはあくまで大人の都合であって、君達に余計な負担をかけ過ぎる教師はおかしいと思う。
※もちろん良質な問題なら大量に与えても問題ありません。比例して能力が伸びていくので。
大きな声では言えませんが、ワークの類は良質な問題ばかりではないです。
大きな声では言えませんが、ワークの類は良質な問題ばかりではないです。
大きな声では言えませんが、ワークの類は良質な問題ばかりではないです。
大きな声では言えm...笑
市販のワークやプリントにも良し悪しがあるので取捨選択していきましょう！まぁそれは僕の仕事ですが(’A`)笑
どうせやるなら成績に直結する方が良いよね？もっと言えば入試に直結ね！
だからこそ、僕は学校の先生が１００点対策で作るようなマニアック過ぎる問題は気にしないのです(´ｰ｀)笑
【元素記号Ybの読み方は？】
これは数年前の某中学校の問題。こんな問題出来なくても良いんです。
正解は「イッテルビウム」です。高校でも使わないレベル。
【先生の初恋の相手の名前は？】
記憶が確かならばバスケ部の貴子（たかこ）ちゃんだったと思います。社会と関係ないですね。振られたそうです...笑
【B'zのシングルを発売順に並び替えよ。】
大の稲葉さんファンの家庭科の先生だそうです。副教科ならちょっと面白いかも。
【のこぎりの持つ部分で、柄（え）の部分でのこ身に近い方は次のうちどっち？】
選択肢に【柄がしら】と【江頭2:50】ってありました。うちの妹が中１の時の先生...センスありますね(´ｰ｀)笑
僕は１００点を獲れない問題を作る事にそこまで否定的ではありません。学生時代の思い出となるので。
※あまりにも多いのはダメですけど...笑
そういう問題に振り回されずに、基本の問題で点数を稼いでいきましょうね。
家庭ではダラダラ・長時間・アリバイ作りのような勉強はやめること！
効率良く勉強して、空いた時間を自分の好きな時間に使っていこう！
結果を残せば誰も文句は言えないはずです。
塾生は僕と塾長が言っている事をちゃんと実践していれば大丈夫す。
結果を残して、楽しい学生生活を(´ｰ｀)♡
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