わざと知らないふりをする超絶技術。

 

年末年始からずっと寒いですね!

 

寒い時はパーカー?の2枚重ねに限ります(´ー`)

 

妹にバカにされますが(’A`)笑

 

なりふり構っていられません!健康第一なのです!

 

 

そろそろ「ロジャーのブログは2日に1回更新」と決めつけにかかっている生徒がいそうなので、奇をてらって連日更新。

 

 

今日は皆様にとって衝撃的な内容かもしれません。

 

 

実は僕...社会の事に関して質問された際に、わざと知らないふりをする事があります。

 

「え?知っているふりじゃなくて?」

 

そう思われた方も多いでしょう。逆です。真逆です。

 

時と場合により...知っている事だとしても、わざと知らないふりをします!笑

 

「???????」

 

 

ではその理由について...

 

以前、【知識のランク分け】という記事を書きました。

 

何を隠そう...問題集・教科書・資料集には【入試で絶対必要な知識】と【これ出るの?レベルの知識】などが混在しています。

 

 

例えば、アフリカ大陸にあるシエラレオネ共和国の場所について生徒が質問してきた場合。

 

 

僕がさらっと「シエラレオネ共和国はココだよ!」と答えてしまうと、生徒は「あ、これ覚えてて当たり前なんだ!」と感じ取ってしまいます。

 

僕はシエラレオネ共和国の場所は入試に関して重要ではないだろう(シエラレオネ共和国の方々ごめんなさい)と思っているので、質問された時には「え?どこそれ?地図で見てみようぜ!」と提案します。

 

生徒と調べてみて、「マニアック過ぎるだろ!アフリカ大陸だったらまずはエジプト・南アフリカ共和国とかをしっかり覚えておけばオッケー!」「シエラレオネとか...知らねえ俺(シラネエオレ)!」とホッキョクグマもびっくりな寒さのギャグを絡めたアドバイスをするわけです。

 

そうする事で、生徒の立場からしたら、

 

「あ、やっぱり覚えなくて良いんだ。エジプトと南アフリカ共和国を再確認しておこう。ロジャーは頼りないから、ガーナとかコートジボワールも念の為に確認しておこう...(´ー`)」

 

と余計な知識を身に着け過ぎず、必須知識が印象付くという感じ。

 

 

僕が学生時代の時に「凄い!」と感じた先生方は、情報を取捨選択してから与えてくれていました。

 

逆に指導力の無い先生方は、ドヤ顔で無意味な知識を披露する事で「え?これも覚えなきゃいけないの??」と生徒を混乱させるという愚行。

 

 

確かに生徒が知らない様な知識を披露すると格好良い(感じに見える)んです。

 

ただそれが講師側の自己満足になってはいけないし、生徒側を混乱させるのはもってのほか。

 

 

だから僕はたとえ自分が知っている知識だとしても「え?何それ?」って知らないふりをしたり、「うーん、それって難しいよねー。」って演技をするわけです!笑

 

意外と考えてるでしょ?

 

さりげない配慮のおかげで、君達の社会は異常な程に偏差値が高いでしょ?

 

多分こういう事が出来る先生って全国でも数える程しかいないと思います。

 

 

 

【無知を装う】というのは諸刃の剣です。本物じゃなきゃ絶対に無理です。

 

だからこれからも僕は「え?何それ?」を貫いていこうと思います。

 

 

・・・ん?異性にモテる方法を教えて欲しい?

 

え?何それ(゚Д゚ )?(ガチ)

 

 

 

 

 

 

 

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